スタートして1時間くらいだったか、自分も逃げに乗りたくて「加速の攻撃で」集団を絞ろうBCタイマーズと一緒にスピードあげてローテしてと頑張っていたけど
まだ 皆様元気 だった事もあり、絞れないでいた。
簡単に集団に追いつかれます。
(平均40キロで進行)
きついコーナーもなければ 上りもない 風もさほどない ペースをガチで上げることもできない
ので無理もありませんでした
「加速の攻撃」 がだめなら 次は 「減速の攻撃」を繰り出すこととします。
チャンスは、一周に2回。 シケインの立ち上がりの加速ポイントで 「減速」するだけです。
例えば、4番あたりで侵入し、立ち上がりを「悟られない程度」にゆっくり行き、中切れ風にして車間を開けます。
前の数人を集団から先に行かせて
しまおう という作戦です。
「減速の攻撃」は、 おお昔からあって、コーナーや登り返し(下って登るポイント)
で使いやすいです。
道が狭くなるポイントで 横に3列くらい同チームで減速して集団にフタを
して 先に行っている選手を泳がす(逃がす) というものあります。
エコパの登りでつかえます。
すべてのチームが入らないように見張ってないといけませんが。
で
前に行った選手は、逃げるつもりなくても「後ろ離れている!頑張って逃げようぜ」と
なったらこっちのもの。 見ているだけなのでたのしいです。
逃げに乗りたいであろう後ろ選手は、歩兵を使って追うしかない状態になるし、
逃げている前の選手も消耗するし・・・、
風を受けて追えば後ろの歩兵は疲れて消耗する。
レースの展開のなかで、
「消耗させたい選手」をその場で頭の中でリストUPして、
「3時間かけて相手を消耗させていく」
これが、3時間耐久レースの楽しさだなと思うのです。
自分が消耗したいわけではないのです。
こんかいはこんな感じでした。
そんなこんなで2時間以上の間、減速の攻撃を繰り出しては、逃げができて、追撃ができて追いつき・・・・・
をくりかえします。 もちろん追撃している選手や逃げている選手は消耗したでしょう。 計算通りです。 いちどなかなか追いつかないときは、すこし焦りましたが3周くらいかけて追いつきました。
ここで私が、チェックしていたのは、ゴールまで連れて行きたくない方々。。「ついてるだけのスプリンター」です。
他力本願な展開を見守っていて、最後はちょろっとって選手は消耗させる方法があまりないので要注意でした。
レースも残り30分になったところで、追い風区間に差し掛かり4番手くらいに入ります。バックストレートです。
坂もコーナーもないところで、「減速の攻撃」を繰り出したら
あっけなく逃げが決まってしまいました。
感のいいケビンさんやサクソバンクジャージが最後に入っていきました。私は前から2番目でそれをみて
いました。 あー。 逃げたよ (棒)
「さあ追いかけるチーム達!あなた達の仕事だよ」って感じです。
ここまでは、計算通りだったのですが、
最後にうらの右コーナー(やや登り向かい風)で 単独、三船さんが合流して行ってしまいました。これが想定外でした。
今回は、それに付けなかったのがすべてでした。
結果的に、三船さんが前に追いつき逃げを牽引して
逃げ切られてしまいます。
集団も、ラスト2周からの猛追で 頑張ってくれて
ぎりぎりまで追いついて行きました。 まえからこぼれてきた選手もいましたが
ゴールまでに先頭をとらえることはありませんでした。
集団では、追撃にさんかしなかったグループで
申し訳スプリントしてゴールに流れ込みです。
久々にほかにもいろいろ試せて楽しかったです。
おわり